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山中温泉について
基本温泉情報
所在地 石川県加賀市山中温泉
泉質 カルシウム・ナトリウム一硫酸塩泉
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復・疲労回復・健康増進、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、運動麻痺
アクセス 【電車】JR北陸本線・加賀温泉駅から山中温泉行バスで約25分
【車】北陸自動車道・加賀ICから国道8号・364号経由12.5km
山中温泉は石川県の南端、加賀市薬師山をのぞむ山あいに広がり、豊かな自然と伝統文化がいまなお色濃く残っており、 加賀温泉郷(粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉)の一つとして、山代温泉に次いで人気の高い加賀温泉郷を代表する 歴史ある温泉地です。また、聖芭蕉をはじめ古くから多くの文人墨客たちが訪れた温泉地として、また、山中節、九谷焼、 山中漆器の故郷、そして和の鉄人「道場六三郎」の生地としても知られる。

温泉の歴史
開湯から1300年とされる。奈良時代行基による開湯伝説も存在する。(*)しかしながら広く知られる開湯伝説は平安時代の開湯とされ、 鎌倉武士、長谷部信連は傷を負った白鷺が傷を癒しているところから発見し、あらためて掘ってみたところ温泉が湧き出たと言われる。この開湯伝説は後に名古屋駅・米原駅発着の北陸本線エル特急や北陸鉄道6010系電車の愛称の由来の1つともなっている。山代、山中、片山津と言われ、山代温泉に次いで加賀国の代表的2番目の温泉地である。

【奈良時代行基による開湯伝説】
その昔奈良に都があった頃、行基という偉いお坊さんが加賀の国を訪ねました。
菅生のお社に辿り着くと、山の向こうに美しい紫雲がたなびき、これは不思議と山に入れば八十余りの老僧に出会い、 「ここには人々の病を直す結構な温泉がある。熱くもなし、ぬるくもなし、掘るべし」と言って姿を消されました。

また、奥の細道の松尾芭蕉と河合曾良は驚異の速さで行程を歩いたが、終点の岐阜大垣を目前に安堵したか、温泉嫌いであった芭蕉も ここ山中温泉の名湯が格別気に入り八泊後、芭蕉は那谷寺を参詣し小松へ戻り、腹を病んでいた曾良を先に帰し大聖寺へと別れた。
松尾芭蕉は、重陽の節句(菊の節句)に因む名湯を称えた句「山中や 菊は手折らじ 湯の匂い」と山中温泉の硫酸塩泉のお湯の ほのかな匂いを歌に詠み、有馬・草津と並ぶ「扶桑三名湯」と讃えました。

温泉地ガイド
山中温泉街は文字通り「山の中」にあり、山に囲まれた街として至近の自然豊かな山、谷、川など山間部の田舎の情緒も味わえる。 一帯は鶴仙渓という景勝地で、温泉街は大聖寺川の渓谷沿いなどに旅館が立ち並んでいる。
街のシンボルである「こおろぎ橋」や草月流家元がデザインしたユニークな形の「あやとり橋」も楽しめ、日帰り入浴施設も 充実している。
また、伝統工芸の町としても知られ、温泉街のあちこちに名物の山中漆器から九谷焼、古美術、現代工芸などのギャラリー があります。また、山中節という民謡も親しまれている。 広い温泉街の散策にはシャトルバス「いい花お散歩号」が周回しているので、気軽に楽しめます。



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